Ten-Say BLOG

Don't You Worry 'Bout A Thing

移転しました。

短編「彼女ができた」

The girl

彼女ができた

 

一人暮らしをしている頃だった。

上戸彩に似た可愛い彼女ができたことがあった。

名前はマリエだったと思う。

 

よく行くバーで何回か顔を合わせているうちにかなり仲良くなった。

話す内容は大体音楽のことだ。どんな曲が好きかとか、レッチリのフリーのベースは最高だねとか、ジャミロクアイのJKはかっこいいけどなんか変わってるよね、とか、そんな話を。マリエは俺よりもかなり若いのにやけに音楽に詳しかった。聴いてみると兄貴の影響らしい。なるほどだ。

 

マリエはお酒を飲んでも全然変わらない子だった。というのも、いつもなんかグデングデンの猫みたいな感じの子だった。別に酔っているわけじゃないんだけど、とにかくそんなゆるい子だった。

ある日、そのまま俺の家にマリエを連れて帰った。

コンビニでチーズやワインを買って、部屋でゴロゴロしながら二人で飲んだ。

なんとなく古いジャズを聴いてると、マリエはクネクネと踊り出した。

 

「ふふふ、いいねぇ」

「私はダンサーになるんだ〜!」

 

マリエはそう言って一枚ずつ服を脱ぎ始めた。そしてそのうち俺の服も脱がし始めた。

そのまま・・・抱き合った。

 

「気持ちいい?」

「うん、すごく」

 

ここからは読者さんの想像に任せよう・・・

 

二人でそのまま眠ってしまった。

 

ふと目をさますとマリエがいなかった。

トイレやお風呂を探したけどやっぱりいなかった。靴もなかった・・・

寝ているうちに帰ったのか?

俺は呆然としながらベットに横になった。

その瞬間どさっと音がした。

 

なんだと思ったら部屋に猫が現れた。

 

「ええ?!どこから入った?!」

 

猫は俺にくっついてきて離れなかった。

その日から俺に彼女ができた。

 

 

PS:なんのひねりも無いフィクションです。書きたかっただけだよ。

ブログのテーマを変更してみました。

 

 

 

インスパイアされた短編集

フィッシュストーリー (新潮文庫)

フィッシュストーリー (新潮文庫)