顔のない写真、首のない写真

写真展を参加したり個展を開催したりしていた頃

写真展に参加したり、個展を開催していた頃について書きます。

写真に凝っていた時期があり、デジカメでは飽き足らずフィルムの一眼レフや、ハーフサイズカメラといって、写真フィルムの一コマに2枚撮影できるタイプの古いカメラを使ったりしていました。24枚撮りだと48枚撮れるのです。

ちょうど写真データを整理していて懐かしい作品が出て来たので紹介します。

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当時は知り合いに頼んでモデルをやってもらったりしていました。

このモデルさんは年に1〜2回フォトセッションをするペースでしたが、とてもいい作品が撮れました。アーティスト気質なところがある女性だったのでやりやすかったです。

なんとこの友達は、のちにプロのカメラマンとして活躍し始めました!正直抜かれましたね。

 

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カメラを向けると魂が踊り出すように様々な仕草をする彼女、撮影していて別世界に行く感覚がありました。

こういう写真に言葉を添えたりして、今考えると青臭いことをしていました。

顔のない写真、首のない写真

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普通は首から上が切れた写真なんて撮影しないと思います。縁起が悪い?

でもこの写真をこのモデルさんは「今の私を写しているようだ」ととても喜んでくれました。撮ってしまった俺は、なぜか申し訳ない気がしていました。

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映画のフィルムのようなジトッとした感じ

空間に漂う空気

人から発する気

美しい体のライン

なんとも言えない不気味さ

 

一般的に見てどう評価されるかわからないけど、俺もこのモデルさんも、ほんの一瞬を永遠に変える魔法の箱「カメラ」に魅了されて、ときどきこうして撮していました。

こういう写真がが好きな人は、きっと悪いやつです(笑)