天才ブログ

天才ちゃん夜明けに眠る

世界で一番美しい病気、治療法はない

世界で一番美しい病気

love


 

世界で一番美しい病気、治療法はない。

人類のほとんどがこの病気にかかってしまう。

 目と目が会うだけで感染してしまう場合もある。

一言二言話すだけで感染してしまう場合もある。

 

時間をかけてじわじわと悪化し、気がつけば既に発症してしまっていたという場合もある。

 

何かのタイミングで治ったとしても、また何度も何度もかかってしまう。

 

頭はボーッとし、思考力は低下し、人によっては死に至ることもあれば、新しい人生が切り開ける場合もある。

本当にどうなるかわからないのが「」という病気である。

 

世界で一番美しい病気、治療法はない」というのは、中島らもさんの「恋づかれ」という一遍のエッセイからである。

 

「恋を一種の病気だ」 と例えるのは、常に痛みを伴うからであろう。

痛みどころではなく地獄を味わう者もいる、一瞬の天国のために。

 

しかしだからこそ「世界で美しい病気」なのかもしれない。

地獄も存外綺麗なのであろう。 

 

 

しかし地獄も悪魔に取り憑かれることも、もう御免なのである。

 

love


 

中島らも 恋は底ぢから 

恋は世界で一番美しい病気だ!ご老人の恋愛、いやらしいパパになる条件、結婚についてなど、色とりどりの愛のカタチをみずみずしく語る、恋愛至上主義者らもさんのドトーの恋愛講座。

恋は底ぢから (集英社文庫)

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PS:中島らもさんをライブで一度だけ見たことがあった。

ぼくはテレビはもちろん、エッセイや小説を何冊も読んでいたので、なんとも言えない緊張感を味わった。フォワローゼスの瓶を片手にステージに立ち、歌い、フロアをうろうろとしていることもあった。

中島らもさんは2004年7月26日、残念ながらこの世を去った。

 

ぼくはブログなどない、かなり前からちょっとしたエッセイをネットで発信するようになった。らもさんの影響といっても過言ではない。 

 

ほかには中場利一さん、田辺聖子さんなどの関西の作家さんのエッセイにもハマった。ブルースというかファンクというか、そのような独特の勢いのあるイナタイ文章が好きだった。

 

「頭の中がカユいんだ」 この作品も名作
頭の中がカユいんだ (集英社文庫 (な23-21))

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